らしく。

作詞をしています。

カイブツ

岡山天音主演の映画、「笑いのカイブツ」を観た。 笑いのことしか考えられない、5秒に一度ボケを考える。毎日1000本ノック(ボケの)。紙とペンがいくらあっても足りない。売れたい。 端的に言うとそんな人間の話 わかりやすく社会不適合な人間だった。他人と…

操作盤

心が壊れる前に対策を取らないといけないという。 ストレスの原因から離れたり、好きなことをして気分転換をしたり、もっと言えば学校や職場を休んで環境を変えたり。 心が壊れるとどうなるだろうか。人によるだろうが、例えば歩けなくなって道端や職場の端…

聞いて。

最近すごく納得する詩が書けている。 一時期、半年程?全く書けなくて、その事が酷く嫌だった。書かなかったし、書けなかったし、書いても納得するものではなかった。 いつも作詞していて、納得する出来になる詞は五本に一本、あるかないか。今月は三本書い…

有意義

昨日、「もっと有意義な人生にしないと」と言われた。 そう言ってのけた人は、作詞家を目指していることを知らない。ただ一生懸命仕事をすることが嫌で会社を辞めた、Z世代らしい放蕩人間とでも思われているのだと思う。 作詞家目指してるんです、コンペ応募…

御座候

御座候というお菓子がある。 似たようなものは全国に分布していて、呼び方が異なるらしい。回転焼きとか今川焼とか。御座候という名前は、関西で一般的だ。 連休の中日に、実家に行くことになった。別に手土産なんてなくても怒られはしないし、母とも最近は…

カレーを作りました

カレーを作った。 美味しくできたのでレシピを書こうと思う。 基本の材料は何かしらの肉、好きな野菜、トマト缶、しょっぱい系の調味料、カレー粉 肉はなんでもいい。あっさり食べたかったら鶏肉。食べごたえが欲しかったら豚肉。ひき肉も行けるし、肉がない…

不安

作詞家のオーディションに応募した。 結果が届くまでまだ少し時間がある。不安でしかない。 オーディションに落選することそのものではなく、他者からみて客観的に、才能がないと認定されることが怖い。 また、落選すること自体ももちろん怖い。ただでさえ漠…

節目

このブログを開設して1年が経ったらしい。 全く触れられていない時期(最近とか)も多く、なんとなくの季節すら覚えていなかった。 10月の終わり頃に何かを始めることが多い。日記とか、このブログとか。誕生日近辺なので、自分にとっての節目にしているんだろ…

ミックスジュース

さて、関西人である。 文章を書く時は標準語を意識しているし、投稿でプライベートを見せるのがあまり好きではないので気づかれないことが多いが、実は関西人だ。生まれてから18年、関西で過ごした。関西弁ネイティブである。 地方出身の場合、どこの土地で…

アマチュアとプロ

「書ける」時と「書けない」時がある。 スランプなんていう高尚なものでは決してなく、単なる波だ。その波を乗りこなせていないだけ。それこそアマチュアたる所以なのだと思うが、実際その差が激しい。 そもそも、「書ける」時は大体冒頭のこのくらいの文章…

皮を剥いで

人には加害性がある。発露の仕方はそれぞれだが、言葉や態度、または暴力で示されることがある。 生きているとその事実を目の前に突き付けられる機会があるのだが、その度に言葉にできない悲しさや恐怖に襲われる。一体全体どうして、他者にそこまで加害しよ…

指先から伝わるもの

先日、機会があってとある催事に足を運んだ。 梅田の阪急百貨店9階、バレンタインの季節は名の知れたパティスリーがひしめく催事場は、その時期は若輩者には少し肩身の狭い空間だった。 いわゆる伝統工芸品の催事が行われていたのだ。平日の昼過ぎに足を向け…

夏の空

今年は夏の空を見ていない気がする。 都会に住んでいるからか気象のせいなのかは分からないが、とにかく見ていないなと思う。 暦の上では確かに夏だし、気温や湿度を見ていても、コンビニに辛い食べ物とアイスが増えたことからも、今は夏だ。8月、お盆明け、…

フリーター

フリーターになった。 こんな時代になんて贅沢なことか知れないが、正社員の身分を捨てることに決めた。 しばらくは失業保険を貰いながら生きることになると思う。その期間が終わったらどうしよう。 はっきり言うと何も決まっていない。会社という枠で仕事を…

少し前のこと

仕事を頑張れなかった時期がある。その頃のインスタの投稿なんてひどいもんだ。悲観していて、ずっと泣いていて、とにかく絶望している。その中で、それでも懸命に生きた。ちょうど1年と少し経つ。よく生きたな。贔屓目も忖度もなしに思う。あのヘドロみたい…

リセットボタン

人間関係リセット症候群、と呼ばれるものがあるらしい。詳しくは知らないけれど、多分該当する。広く交友関係を作るのが苦手だ。広く浅くも、広く深くも、同じだけ心を重たくさせる。ただまぁ、なんというか、普段はとにかくヘラヘラしてる奴なのだ、こう見…

東京

東京に住んでいたことがある。2年と少し。新宿、渋谷、錦糸町、東京駅に行きやすい場所で、いい立地だったと思う。東京に住んでいてよかったと思うことはいくつかあって、中でも、変な恐れや過度な憧れが無くなったことは特に大きい。生まれ育った街は、日本…

終点

仕事の都合でよく乗る電車は、終点まで行く。そこからどこにも接続しない、本当に終点だ。乗り換えればまた別の所へは行けるけど、正直汎用性の低い路線なので乗り換える人は限られる。この駅を降りる時のアナウンスがなんだか大好きなのだ。【この電車は、…

ホットケーキ

ホットケーキが食べたい。 年に数回訪れる衝動が、少し強めに先週やってきた。 多少の衝動であれば我慢をして、いわゆるパンケーキやスイーツを友達と食べに行ったりする。 だけど、本当に食べたいのはパンケーキではない。 ホットケーキだ。 生クリームはい…

辛いと甘い。

ランチに中華料理を食べに行った。実は辛いものに滅法目がない。そもそも美味しいものに目がないのだが、その中で特に辛いものだ。生半可では物足りない。食べた後に呼吸をすると外気の冷たさで口内の辛味を再度味わえる様な、湯気を吸い込むだけで咳き込む…

掃除

部屋の掃除をした。 一人暮らしなもので、部屋の掃除と言えば家の掃除を意味する。 風呂場は毎日入るタイミングで掃除しているため除外として、洗面所から廊下、キッチン、トイレ、リビング。二週に一度は全体を掃除する習慣を作ったので、毎度そこまで汚れ…

イヤフォン

イヤフォンってやつはどうしてすぐにいなくなるのだろうか。この間はなんと有線のイヤフォンを紛失した。ワイヤレスの物ならポロッと落としたりカバンの中で迷子になることもあろうが、まさか有線を無くすとは。脳が疲れ切っている時に紛失に気づいたので、…

ブログ

文章を書くことが好きだ。だからこのブログを書いている。インスタにアップしているポエムも作詞も根本の原動力は同じだが、始めた順番的には作詞→ブログ(別のところで少し書いていた)→ポエム だ。最近はそこに加えて、日本語が好きだと思うようになった。そ…

タバコ

夜にタバコを吸うのがひとつのルーティンだ。大体2本か3本くらい、日によってまちまちの本数を消費する。バカだよな、と思ってはいる。喫煙は緩やかな自死だ。ただ、静かな空間にフィルターの燃える音が聞こえる瞬間だとか、吐き出した煙が戯れに丸まってか…

有楽町

有楽町という街が好きだった。今も好きだ。銀座が目と鼻の先にあって(なんなら街としてはほぼ同じ場所なレベルに)、疑いようのない都会だった。だけれど、丸の内や新宿と違い、建物たちに個性があった。真四角にお行儀よく背筋を伸ばしているビルばかりでは…

幕開け

「映画館で見る映画」が、たまらなく好きだ。映画そのものも好きだから、DVDとかテレビ放映なんかもマメに見る。けれどどうして、映画館で見る映画に勝る空間を、未だに知らない。違いは恐らく他者の存在だと思っている。静謐な空間の中、何十人という人間が、…

パン屋さん

駅の改札の中のパン屋って、なんであんなに美味しそうなんだろう。パン屋に限らない。アップルパイ、ワッフル、わらび餅、エッグタルト、大学芋。行き慣れたショッピングモールや家の近くの大通りでも同じものを見かけるくせに、それが改札の中に現れるだけ…

年賀状

久しぶりに実家に帰っている。時勢の関係で去年は帰れなかった。2年ぶりに両親と食べるおせちは美味しかった。母に、これどうすると年賀状の束を手渡されて、今更出すような相手もいないのだけれど、とりあえず輪ゴムを外して眺めてみた。友人、先輩、後輩。…

スタートダッシュ

昨日、12/28は所謂仕事納めだった。2週間ほど何かとバタついていたので、溜まりに溜まった事務仕事を淡々とこなし、社内ではかなり下っ端なので、上司から言いつけられた雑務もこなす。多分世間の皆様の幾ばくかと同じように、今年の本業を締めくくった。お…

三人称

何故恋人や夫婦という関係性を持つのか、という質問に、第三者が存在するからと答えている人がいて、なるほどと膝を打った。ひと月ほど前のことだ。確かに牽制とか宣言とか、果たす役割は色々ある。なんせ、人は一人では生きられないんだなと思う毎日だ。と…